幸せへの近道 檜垣信子の「幸せを呼ぶ運勢鑑定」
column
2.08:Up date
新しい年を迎えて今年も一年こんな年にしよう、またはしたいと心に決めて目標を作り進めて行きたいですね。
心機一転してチャレンジも良し、アタックも良い、また昨年の続きを完成させるのもまた良し。と各々の思いは違っても心意気は意欲的だと思うの。それを継続することは大変難しいよね。気持ちは変わりやすいから・・・。自分の都合に合わせられるからね。
私も沢山の夢や希望を持ち、挫折し苦しんだり悲しんで来ました。自分の不甲斐無さに情けない思いでいた時のある年頭に門松に気づいたんです。「なぜ、松竹梅なの?」って意味を考えてみると、『松』は若松・枝松・老松と成長して行き、四季どの季節も色も変えず姿も変えずゆっくりではあるが、太くたくましくなっていき、いつも主役で何かを引き寄せ、力強さと王者の貫禄を持っている。いつもは静かなパワーだが、ここ一番の時には風格を示して表れている。
例えば家庭の花瓶の花の中には松を生けるのは、あらたまった時やお正月くらいですよね。平素は彩りの良い草花が多いでしょう。植木にしてもその時々の色花の鉢を家や講演会場などに置くけれど、あらためて特別な時には松の盆栽を置いて場所や雰囲気を引き締めて、高尚な場を作りドンと構えてる感じ。講師の方や出席者の皆様に箔が付くような置き方をします。つまり敬意を表する時に使用されるのが『松の木』です。
名庭園と言われる庭や家庭や公園の中でも松の木が中心にあり、貫禄・風格が勇姿に表れ、全体に素晴らしい土地の勢いを魅せています。これこそ男性の姿だと思うのね。
世の中がどんなに変わっても今年一年を松のような人間でいくぞ!と頑張って良い年にしましょう。亥の年は世の中突進です。たくましく力強く楽しんでみよう。 次回は松竹梅の『竹』です。お楽しみに。
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